最終陳述で「二度と社会に戻らないよう、全力を尽くします」と宣言し、本日「無期懲役」の判決を受けて、法廷で万歳三唱した新幹線殺傷事件の小島一朗被告ですが、12.19日発売号の『週刊新潮』に、本人の手記と、私の解説を掲載します。
なぜ22歳で「一生刑務所に入ること」を決意してしまうのか、そのことに何を求めているのか。
私は、去年12月から手紙のやりとりをはじめ、5月に初めて接見し、ひたすら話を聞くことで本心を探ろうとしてきたけれど、私が見てきたものを1ページの解説で書ききることはとても出来ていません。
裁判を傍聴し終えた後で、ようやく彼が言おうとしていることの片鱗が見えてきた気がしている。
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